唱門愛誌

芸能、参拝、会席などについての覚書

湯殿山神社

をおまいりしてきました。
高校の宗教(という科目があった)の先生のお話が
印象に残っていたから、だったのですが。

思いつきで御朱印帳を買ってしまったので、
これから集印などしてみようかなーと思います。
で、それの記録にはてなブログを使ってみようかと。


先生のお話以外の予習ゼロで臨んでしまったのですが
参拝後パンフレットなどから知ったことをメモ。
出羽三山について]

  • 祖先と、(生きる糧を司る)山の神・海の神を祀っている。敬神崇祖の精神を伝えている。
  • 「西のお伊勢参り」「東の奥参り」(伊勢神宮出羽三山に詣でること)などともいい、それは神道の重要な「人生儀礼」のひとつとされている。
  • 平安時代神仏習合思想が持ち込まれ、修験道の霊場として栄えた。
  • 修験道では出羽三山羽黒山は現在、月山は過去、湯殿山は未来を表すものとし、三山を順に登ることで死と再生を体験できるとしている。

参拝順間違っちゃったかもしれん。ほか、神主さん?の話しぶりからも、三山お参りしないとなーと思わさせられた。

湯殿山について]

  • 参道にある「剣の権現」(茶褐色の岩)とその向かいの「女人権現」(洞穴。真如海上人が即身仏になる修行をした場所)は対で陰陽和合を表す。
  • 湯殿山は女人禁制だった。そのため女の湯殿山として「大日坊」が朝日村地域に開かれた。真如海上人が仏門に入った寺であり、真如海上人の即身仏が安置されている。

[写真]
http://instagr.am/p/KZRC1Uj8I0/
大鳥居(の右が参籠所。本宮側から)


http://instagr.am/p/KZSsh-D8JT/
参籠所でいただいた川魚の定食